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*お断り:オカリナアンサンブルのサウンドは再生する時に音割れしやすくまた、低音オカリナはスマホやPCのスピーカーではほとんど聞こえてきません。ご視聴にはヘッドホンがおすすめです。少しザラザラしていてそれでいて甘く、深い響きをお楽しみください。
▼ダンスリーより8曲
作曲:ティールマン・スザート Tielman Susato (1500頃~1562頃)
原典:Danserye 1551年出版
編集:小林達夫
演奏: スイートポテトオカリナ合奏団
左から 青木優美 小林理子 橋詰智章 小林達夫
ネーデルランド(現在のオランダ、ベルギー、ルクセンブルク)の作曲家、演奏者、出版業者。Danserye(ダンスリー)は彼の(ただ一つの?)舞曲集で、当時流行していた歌や踊りの音楽などをまとめて編集、出版したものと思われます。
ブラスアンサンブルの草分け的存在フィリップジョーンズ・ブラスアンサンブルがスザート組曲というプログラムをよく演奏した関係で金管アンサンブルの定番曲ともなっています。当時は多分、リコーダーや初期の金管楽器、ダブルリード系の木管楽器、弦楽器などで主に同族でのアンサンブルでアマチュア層による演奏がされていたと考えられます。
当然ですが、オカリナが誕生するよりも300年ほど前の音楽です。しかし各パートの音域があまり広くなく、オカリナにとってはとても吹きやすい曲集となっています。4人の編成は基本的に第1声S(C管)、第2声A(F管)、第3声A(F管)またはT(C管)、第4声B(F管)としています。
1)バス・ダンス~ナハ・タンツ Basse danse〜Nachtanz(Bergeret sans roch〜Reprise)
2)ロンド 恋の手習い Ronde "Il estroit une filette"
3)ムーア人の踊り La mourisque
4)第4のブランル Quatre branles
5)パヴァーヌ 戦い Pavane "La bataille"
6)ロンド第6番~サルタレッロ Ronde〜Saltarelle
7)ロンド第2番 親愛なる友よ Ronde "Mon amy"
8)ロンドとアリウード Ronde〜Aliud
上記の曲は、会員になると無料で楽譜をダウンロードできます。詳しくはこちら
*お断り:オカリナアンサンブルのサウンドは再生する時に音割れしやすくまた、低音オカリナはスマホやPCのスピーカーではほとんど聞こえてきません。ご視聴にはヘッドホンがおすすめです。少しザラザラしていてそれでいて甘く、深い響きをお楽しみください。
▼フィンランディア賛歌
Finlandia Hymni
作曲: J.シベリウス(J. Sibelius)
編曲: 小林 達夫
演奏: スイートポテトオカリナ合奏団
左から 斎藤智枝 青木優美 小林理子 橋詰智章 武藤祥子 大迫ちか子 中山久仁子 小林達夫
交響詩フィンランディア中間部としてなじみ深い旋律ですが、ここではそれをシベリウス自身が合唱曲として編曲した「フィンランディア賛歌」を元に演奏しています。SATBの4部ですがそれに1オクターブ低い音を重ね合わせ、8人で演奏しています。もともとの4重奏に比べて感覚的には3倍くらい分厚い響きになっているように思います。オカリナ自体の音はそう力強くなく何となく頼りないんですが(そこがまた良いところ)このようにオクターブを重ねることで足し算以上の効果を得ることができます。ぜひヘッドホンでお聴きください。緑のフクロウは自作でバスFのオクターブ低い音が出ます。
▼主よ御許に近づかん
Nearer, My God, to Thee
Bethany(べサニー=原曲)
作曲: L.メイスン (L. Mason)
編曲: 小林達夫
演奏: スイートポテトオカリナ合奏団
左から 斎藤智枝 小林理子 橋詰智章 大迫ちか子 武藤祥子 青木優美 中山久仁子 小林達夫
賛美歌として知られていますが、諸説はあるもののタイタニック号沈没に際して楽員が最後まで船上で奏でていたというように伝わっています。やはり4部の曲をオクターブ重ねて演奏しています。白いフクロウは自作でバスGのオクターブ低い音が出ます。
▼大きな古時計
Grandfather’s Clock
作曲: H.C. ワーク(H.C. Work)
編曲: 寺島尚彦
演奏: スイートポテトオカリナ合奏団
左から 斎藤智枝 小林理子 武藤祥子 橋詰智章 青木優美 中山久仁子 大迫ちか子 小林達夫
この曲は合唱用として出版されているものを許諾を得て演奏しました。編曲者は「さとうきび畑」(ざわわ ざわわ)を作られた寺島尚彦氏。今回は音楽之友社の特別のお計らいでご遺族の了解をいただくことが叶いました。書名は「ア・カペラでハモろう」中高生から楽しめる混声合唱曲集。ただし現在は絶版となっているようです。
▼ウイリアムテル序曲よりスイス軍隊の行進
William Tell Overture
作曲: G.ロッシーニ (G.Rossini)
編曲: 小林達夫
演奏: スイートポテトオカリナ合奏団
左から 青木優美 小林理子 斎藤智枝 橋詰智章 武藤祥子 大迫ちか子 中山久仁子 小林達夫
スイートポテトの初期の頃(なんと1996創立の古狸です)によく演奏していた曲を久しぶりに引っ張りだしてやってみました。息切れします。
*お断り:オカリナアンサンブルのサウンドは再生する時に音割れしやすくまた、低音オカリナはスマホやPCのスピーカーではほとんど聞こえてきません。ご視聴にはヘッドホンがおすすめです。少しザラザラしていてそれでいて甘く、深い響きをお楽しみください。
▼アリオーソ(J.S. バッハ)
編曲 小林 達夫
演奏 スイートポテトオカリナ合奏団
左から 斎藤智枝 小林理子 橋詰智章 中山久仁子 小林達夫
「バッハのアリオーソ」としてよくしられていますが、そのロマンチックなメロディーとは裏腹に、なんと原題はカンタータ第156番「私の片足はすでに墓の中」!!何となく身につまされてしまいます。めったに高音パートを担当しない橋詰さんのソロです。
▼パヴァーヌ(A.ホルボーン)
編曲 小林 達夫
演奏 スイートポテトオカリナ合奏団
左から 斎藤智枝 小林理子 橋詰智章 中山久仁子 小林達夫
16世紀末に活躍した作曲家。日本なら江戸時代のちょっと前ぐらいですね。同属楽器のための曲集で音域も比較的に狭く、オカリナの5重奏によく合いそうですのでやってみました。各声部が独立している5重奏というのは少ないですね。
▼シチリアーナ(作者不明)
編曲 小林 達夫
演奏 スイートポテトオカリナ合奏団
左から 斎藤智枝 小林理子 橋詰智章 中山久仁子 小林達夫
近代イタリアの作曲家レスピーギによる「リュートのための古風な舞曲とアリア」に収録されていて有名な曲です。私たちはその原曲とされる16世紀イタリアのリュート教本の中のNo.64(無題)をもとにオカリナ用に編曲しました。基本的には4部合奏ですが、低音をオクターブに重ねています。
▼1 アヴィニョンの橋で (フランス民謡)
▼2 スカボロー・フェア (イギリス民謡)
▼3 かっこうワルツ (J.E.ヨナッソン)
▼4 故郷 (岡野貞一)
▼5 夏の思い出 (中田喜直)
▼6 ピーナッツベンダー (M.サイモン)
編曲 菊地雅春
演奏 スイートポテトオカリナ合奏団
左から 小林理子 斎藤智枝 橋詰智章 小林達夫
今回は菊地雅春さんの編曲のみを演奏しました。
次の書名で出版されています。
オカリナ・アンサンブル曲集
編曲 菊地雅春 協力 上杉紅童 アドバイザー 小林達夫
株式会社ドレミ楽譜出版社
定価 2500円+税 全20曲 パート譜付き
もう11年ほど前にオカリナの特性的なことについて、小林がお手伝いさせていただきました。
限られた音域の中で、必要最小限の音で構成された編曲は、オカリナの素朴さと機能性のバランスが、ものすごく高いレベルになっていると感激します。
菊池先生のご意向により、総譜は実音記譜(f管は実音と移調双方のパート譜付き)という当時としては画期的な曲集でした。
今回は著作権の関係で国内作品とPD曲のみを演奏しています。
終了しました!ご来場ありがとうございました!
◯10/29(日) 日本オカリナコンクール第10回記念ガラ・コンサートにゲスト出演します!
◯伊丹アイフォニックホール 13:30開演(13:00開場)終演17:30頃の予定
◯入場料:2,000円(前売りのみ) ◯チケット発売開始:8/1(火)
◯主催:日本オカリナコンクール実行委員会 http://ocacon.com
▼2本のトランペットのための協奏曲 ハ長調 RV537
I. Allegro II. Largo III. Allegro
A.ヴィヴァルディ 編曲 小林達夫
斎藤智枝 橋詰智章 中山久仁子 小林達夫 小林理子
ヴィヴァルディ42歳頃の作品。有名な「四季」よりも数年早く作られています。ホームグラウンドであるヴェネツィアのピエタ慈善院付属音楽院での演奏ならば、孤児の女子たちが奏でていたんですね。ただしこの頃はマントヴァの宮廷楽長に就いていたようです。当時のトランペットは今のような機構ではなくいくつかの音孔を指で開閉する、木管楽器にも似た音高調節のシステムだったようです。
(前にUPした1楽章の動画と差し替えています)
▼吹奏楽のための第2組曲 より
第4楽章 (ダーガソンによるファンタジー)
作曲 G.ホルスト 編曲 小林達夫
やっと4つ全部揃いました。テナーの軽快なメロディーがイングランド民謡の「ダーガソン」です。なんと中頃ではグリーン・スリーブスと2曲が同居するという荒技になっています。この曲はのちに「セント・ポール組曲」のフィナーレとしても使われました。
終わり近くの低音と高音の掛け合いは元々はチューバとピッコロです。
▼世界民謡メドレー
作・編曲 菊地雅春
オー・ソレ・ミオ(イタリア民謡)~羊飼いの娘(フランス民謡)~グリーン・スリーブス(イギリス民謡)~草競馬(フォスター)
この曲も10年以上も前に菊地雅春先生に作っていただきましたが、なかなか公開演奏できなかったものです。
▼久しく待ちにし O come, O come, Emmanuel
賛美歌21の231番
久しく待ちにし 主よ、とく来たりてという訳詞ではじまります。
▼愛する神にのみ Wer nur den lieben Gott läßt walten
賛美歌21の454番 作曲G.ノイマルク(1621-1681)
バッハがこの曲をカンタータなどたくさんの作品に取り入れて使っています。
▼荒野の果てに Angels We Have Heard on High
讃美歌21の 263番
16世紀から伝わるフランスの古いキャロルが原曲です。
▼吹奏楽のための第2組曲より
第2楽章 無言歌
第3楽章 鍛冶屋の歌
G.ホルスト 小林達夫 編曲
オカリナも「吹奏楽器」ではありますが、原題はSuite for Military Bandですので、やはり看板に偽りありですね。
第3楽章は元々は含まれておらず、のちに無伴奏合唱曲だったものが転用された、とのことです。
第4楽章は次回にて。
(最新の動画と差し替えました 7/26)
▼2本のトランペットのための協奏曲 より第1楽章
A.ヴィヴァルディ 編曲: 小林達夫
斎藤智枝 橋詰智章 中山久仁子 小林達夫 小林理子
「看板に偽りあり」とはまさにこのことですね。「トランペット吹きの休日」と同じような微妙さです。2,3楽章は次回以降にて。
▼妖精の女王より
エントリーダンス・ロンドー・妖精の踊り・シャコンヌ
H.パーセル 編曲: 小林達夫
斎藤智枝 小林理子 橋詰智章 小林達夫
基本的にはシェークスピアの「真夏の夜の夢」による3時間越えの歌劇で、声楽ソリストのアリアが中心の曲が多いです。しかしさすがにパーセルはインスト部分も充実しており、4曲を抜き出しました。
無料配布中!
▼神共にいまして (GOD BE WITH YOU TILL WE MEET AGAIN)
▼荒野の果てに(GLORIA)
▼神の御子は(ADESTE FIDELES)
▼牧人ひつじを(THE FIRST NOEL)
▼日くれて四方は暗く (ABIDE WITH ME)
▼久しく待ちにし (O COME, O COME EMMANUEL)
▼愛する神にのみ (WER NUR DEN LIEBEN GOTT LÄSST WALTEN)
上記の楽譜は、会員ページへ移動いたしました。
会員になると無料で楽譜をダウンロードできます。詳しくはこちら
時期的にクリスマスっぽい曲を中心に演奏しました。
賛美歌の曲はとても美しい4声体のものが多く、オカリナアンサンブルには、相性がとても良いと思います。
厚かましくもサンタさんにお願いして、教会風の残響をプレゼントしてもらいました。
▼日くれて四方(よも)は暗く Abide with Me(私と共にいてください)
タイタニックの最後に演奏されていたという話もあるそうです。
▼神の御子は今宵しも O Come, All Ye Faithful
ラテン語題名のAdeste Fideles(アデステ フィデレス)は「信ずる者たちよ集まりなさい」というような意味だそうです。
▼牧人羊を The First Noel
Noel=クリスマスのことで、「最初のクリスマス」=イエス・キリストが降誕した夜のこと。
▼神共にいまして God Be with You Till We Meet Again
God be with youがGoodbyeの語源だそうです。
▼小さなグミの木
ウクライナの民謡です。元々日本ではロシア民謡として紹介されていました。グミの木は和訳の語調の都合で、本来は「ナナカマド」だそうです。
こちらの曲は、会員になると無料で楽譜をダウンロードできます。詳しくはこちら
オカリナアンサンブルの音はスマホやPCのスピーカーでは再生時に音割れしやすいので、ヘッドホンやオーディオシステムでのご視聴がおすすめです。
▼ロンドンデリーの歌 Londonderry Air
アイルランド民謡 夏目 久編曲
「庭の千草」とセットで作ってもらったものです。曲名は「ロンドンデリー在住のジェイン・ロス女史が収集した曲集」というのから付いたようで、「そこの歌」というわけではないようです。
▼琵琶湖周航の歌
吉田 千秋 作曲 夏目 久編曲
「オカリナ四重奏のための春夏秋冬」の番外編として作っていただきました。
▼吹奏楽のための第2組曲より 第1楽章マーチ
G.ホルスト 小林達夫 編曲
少し異色の選曲ですが、チャレンジのつもりでやっています。流石に4楽章の「ダーガソン」になると
ちょっと単色になりすぎて厳しいかなとは予想するのですが、単色であっても4声体が美しく充実していますので、演奏していてとても爽快です。SnからBまでは全て「さくらオカリナ」、バスC(大バスのことです)は自作、別名「ウルトラマン」です。わかる人は少し笑ってください。2楽章以降は次回にと思っています。
オカリナアンサンブルの音はスマホやPCのスピーカーでは再生時に音割れしやすいので、ヘッドホンやオーディオシステムでのご視聴がおすすめです。
NEW!!
もう少しの間コンサートを開けそうに無いです。最近練習している曲をアップロード致します。編曲は”オカリナ四重奏のための春夏秋冬”を手がけていただいた夏目久さんです。実は10年以上前にいただいていましたが技術不足で編曲の良さが出せず、コンサートには掛けられなかったものです。年を経て腕前はほどほどのままなんですが、まとまりはそこそこになりましたので、公開することとしました。
追って楽譜をpdfの形で希望の方にお分けできるようにしようと思っています。
Webコンサートのつもりでしばらくこんなことを続けようと思っています。
▼庭の千草 The Last Rose of Summer
アイルランド民謡 編曲 夏目 久
▼中国民歌による2つのエピソード
(モーリー・ホワ~草原情歌)
編曲 夏目 久
オカリナアンサンブルの音はスマホやPCのスピーカーでは再生時に音割れしやすいので、ヘッドホンやオーディオシステムでのご視聴がおすすめです。
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番組エンディングの投稿動画募集に応募し、9/30(東京)10/1(大阪)にて「チョコ」っとだけ流してもらえました。カンゲキ〜〜〜〜!。YouTube掲載についても許諾をもらえましたので、全編をアップいたします。番組内では5秒ほどだけでした。放映後1週間はNHKプラスにて視聴できます。
江戸川の黒い鳥「キョエちゃん」に対抗して登場のメキシコ生まれの派手な鳥「フクちゃん」の歌声は極低音ですので、ヘッドホンでのご視聴をお勧めします。
無料配布中!
「地球は笑顔」の続編ではないですが、ウクライナ民謡「小さなグミの木」をUPします。
印刷、ダウンロードしてお使いください。伴奏もあります。
楽器編成はS=4C、A=6F、T=7C(さくら工房の分類による)の三部です。Aパートは実音譜と移調譜の二段になっていますが、どちらか片方のみを演奏してください。
デモ演奏はフルート音色(コンピューター音源)に設定しています。
リコーダーのS,A,Tやフルートの三部でも演奏できます。
会員ページに移動しました。
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